おさぴーのシニアライフ実験室

無理せず、面白く。暮らしを愉しくする小さな実験記録。

スマホを換えて思ったこと

便利さの裏側にある、少しの不安と大きなありがたさ

 

先月、スマホの機種変更をしました。

これまで使っていたのは Google Pixel 7 Pro。
まだ使おうと思えば使える端末でした。

けれど、バッテリーの持ちが少し気になってきたこと。
そして、これから先のOSアップデートやセキュリティ対応を考えると、そろそろ替えどきかなと思うようになっていました。

 

おさぴーは以前、iPhoneを使っていた時期もありますが、その後はAndroidを使い続けてきました。

サムスンのGalaxyやXiaomiの高性能スマホを使ったこともあります。
どれもよく出来た端末でした。

ただ、Androidでいくなら、やはりGoogle Pixelがいちばん安心かなと感じています。

なにせAndroid OSの大元はGoogleです。
そして、PixelはOSアップデートやセキュリティ更新の期間が長い。

これは、実際に使ってみるとかなり大きな安心材料です。

 

以前使っていた高価なGalaxy端末では、Androidのバージョンアップが思ったより早く止まってしまった悲しい経験がありました。
高性能なスマホであっても、OSが古いままだと、だんだん不便になります。
それ以上に、セキュリティ面の不安が残ります。

その点、Pixelは長く面倒を見てもらえる。
ここは、スマホを生活インフラとして使う身にはとても大きなポイントです。

 

今回選んだのは、Google Pixel 10a。

それも、日本限定カラーの isai blue です。

 

「異彩を、放て。」のHERALBONYとのコラボレーションで生まれた端末

 

正直に言えば、性能やアップデート期間だけで選んだわけではありません。

この isai blue という色に、惹かれてしまったのです。

 

スマホは毎日手にする道具です。
朝起きてから夜寝るまで、何度も手に取ります。
だからこそ、ただ無難であればいいというものでもない。

見た瞬間に、少し気分が上がる。
手にしたときに、ちょっと嬉しくなる。
そういうワクワクする感覚も、日々の暮らしの中では案外大切です。

今回のPixel 10a isai blueには、その小さなワクワクがありました。

「これ、いいな」

理屈より先に、そんな気持ちになったのです。

 

おさぴーは、スマホをずっとSIMフリー端末で使っています。

今回もauやドコモ、ソフトバンクなどのキャリアショップではなく、Googleストアから購入しました。

Pixel 7 Proの下取りも含めて、手続きはとてもスムーズ。
新しいPixel 10aが届いたら、Googleアカウント経由でバックアップを復元できます。

昔のように、お店で長い時間待つ必要もありません。
これは本当に便利です。

 

もちろん、すべてが一瞬で終わるわけではありません。

アプリによっては再ログインや再度の認証設定が面倒なものもあります。
特に、ネット証券、銀行、クレジットカード、クラウドサービスなどは、認証の引き継ぎに少し手間がかかります。

おさぴーの場合も、金融関係の設定はそれなりに面倒でした。

ただ、ひとつずつ確認しながら進めていけば、以前ほど大変ではありません。
困ったところは、バトラー(おさぴーのChatGPT)に訊きながら進めました。

こう書くと、ちょっと笑ってしまいます。

スマホの引っ越しを、AIに相談しながら進める時代になったのですね。

 

そのとき、改めて思いました。

いまやスマホは、単なる電話ではありません。
生活の鍵(メインインフラ)になっています。

認証にも使う。
支払いにも使う。
写真も撮る。
地図も見る。
予定も確認する。
銀行や証券会社の手続きにも使う。
PCで作業していても、最後の認証はスマホに届く。

つまり、スマホがないと生活のかなりの部分が止まってしまうのです。

 

スマホは便利です。
本当に便利です。

でも同時に、少し怖くもあります。
ここにも考えさせられるものがあります。

 

Googleのサービスはたしかに便利。

Googleアカウントがあるから移行もスムーズ。
Googleフォト、Gmail、カレンダー、マップ、認証、検索。
いまの暮らしの多くが、Googleの仕組みに支えられている部分が多いです。

そして最近では、そこに生成AIも加わってきました。

わからないことを訊けば、かなりのところまで答えてくれる。
設定で迷っても助けてくれる。
文章を書くときにも、考えを整理するときにも力になってくれる。

ありがたいことです。

 

でも、あまりにも便利になりすぎると、ふと思うのです。

「これが急に使えなくなったら、自分はどこまで困るのだろう」と。

便利さは、知らないうちに依存にもなります。

昔なら自分で覚えていたこと。
紙に書いて管理していたこと。
誰かに聞いたり、自分で調べたりしていたこと。

そういうものが、今ではスマホとクラウドとAIの中に収まっています。

それは悪いことではありません。
むしろ、上手に使えば人生はずっと楽になります。

けれど、便利さの上にあぐらをかいてしまうと、足元が見えなくなる。
靴屋のおさぴーとしては、そこはちょっと気になります。
足元、大事ですからね。

 

今回、新しいPixel 10aを手にして、素直にうれしかったです。

isai blueの色も気に入っています。
毎日使う道具にワクワクできるのは、やはり気分がいい。

その一方で、スマホを替えるという小さな出来事から、いまの暮らしがどれほどデジタルに支えられているかも実感しました。

スマホは、もう嗜好品ではありません。
完全に生活インフラです。

そしてこれからは、そこにAIがますます深く関わってくるでしょう。

便利になる。
助かる。
楽になる。
その恩恵は、ありがたく受け取ればいい。

でも同時に、すべてを丸投げしない感覚も持っていたい。

道具に使われるのではなく、道具を使う。
スマホにも、AIにも、そんな距離感が大切なのだと思います。

新しいPixel 10a isai blueを眺めながら、そんなことを考えていました。

 

便利になったなあ。
ありがたいなあ。
でも、ちょっと考えさせられるなあ。

スマホの機種変更ひとつで、そんな時代の変化まで感じてしまうのですから、なかなか面白いものです。