おさぴーのシニアライフ実験室

無理せず、面白く。暮らしを愉しくする小さな実験記録。

銀行は変わるのか:小さな商店が感じた「デジタル銀行」の衝撃

 

二ヶ月ほど前、おさだウイズ店の代表者交代に伴い、銀行口座を整理・変更しました。

これまで使ってきたのは、

  • 地元の信用金庫の当座と普通預金口座

  • メガバンクの当座預金口座

長年のお付き合いもあり、特に不便を感じていたわけではありませんでした。

 

ですが、今回、新しく
三井住友銀行 の法人向けサービス「Trunk」 を開設してみました。

そして正直、ちょっと驚きました。

銀行って、こんなに違うのか

Trunkは

  • 法人口座開設がネット完結

  • 振込などの手数料が格安

  • クレジットカードや決済サービスとの連携がスムーズ

小さな店にとっては、かなり使いやすい仕組みです。

言い方を変えると

**銀行というより「経営ツール」**のような感覚です。

 

それでも、なぜ他の銀行は追随しないのか

その時に、おさぴーは不思議に思いました。

もしこんなサービスが便利なら、他の銀行もすぐ真似すればいいはずです。

でも、そうなっていません。

なぜなんだろう??

理由を調べてみると、銀行という業界の構造が見えてきました。

 

同じ「銀行」でもかなり違ってきた

 

銀行は「変わりにくい産業」

銀行のシステムの多くが10数年以上前に作られたものです。

巨大で複雑すぎて、簡単には作り替えられません。

新しいサービスを作るよりも

「トラブルを起こさない」

ことが優先されます。

銀行にとって信用はすべてですから、これは当然でもあります。

 

もう一つの理由

銀行は手数料で成り立っています。

銀行の収益の柱は

  • 融資の利ざや

  • 振込などの手数料

です。

だから、

「手数料が安い銀行」というビジネスモデルは、

実は銀行自身の利益を削ることにもなります。

つまり

便利な仕組みほど、既存銀行は導入しにくい。

そんなジレンマがあるようです。

 

銀行の世界は、今三つに分かれてきている

最近の金融業界を見ると、銀行は大きく三つのタイプに分かれてきています。

① 従来型銀行
店舗中心、手数料中心

② デジタル銀行
ネット完結型

③ ハイブリッド型
既存銀行+デジタル

Trunkは、この③のタイプだと思います。

そして、これからは各金融機関がイヤでも変化させられていく予感がします。

 

小さな店ほど、銀行は選んだ方がいい

これまで銀行は「付き合いで決めるもの」のようでした。

でもこれからは

経営の道具として選ぶもの

なのかもしれません。

振込手数料や決済の効率は、小さな店ほど経営に影響します。

 

余談ですが

銀行を変えると、世の中の見え方も少し変わります。

「銀行はみんな同じ」

そう思っている人が多いかと思いますが、実はかなり違う。

そして今、銀行も大きく変わり始めている。

そんなことを感じた出来事でした。

 

※ 今回の銀行口座の変更は、承継してくれる青木さんが自分で探して交渉して実行しました。おさぴーでは旧弊に流されてそこまでは踏み込めなかったでしょう。

このあたりを観ていても、青木さんに後を継いでもらってホントよかったと思っています。

 

まとめ

長年商売をしていると、

「昔からのやり方」をそのまま続けてしまいがちです。

でも、時々こうして新しいものを試してみると、世界が少し違って見えてきます。

今回の銀行口座も、そんな小さな発見の一つでした。